昨日

昨日、以前ＦＭのレギュラー番組「BIG EROS」でお世話になっていたディレクターＫ氏に会った。

まぁ、お仕事で会ったわけではないので、言いたい放題言われたり言い返したりざっくばらん。

同い年だし、誕生日も近いからか遠慮がない。

事務所以外に、ラジオやレコード会社など、周りについてくれていたいろんなスタッフもメンバーと年齢が近かったし、みーんな同じ時期を一緒に過ごした「同志」なのだ。

Ｋ氏曰く「ＢＩＧ　ＥＲＯＳ、ホントに楽しかったし、あんな番組よくＫ－ＭＩＸがやらせてくれたよなぁ・・・」と。

のちのち数局ネットはされたけれども、

まず番組スタート当初はＫＭＩＸ単で、深夜枠とはいえＦＭの番組なのに、とにかくしゃべらせろ！って事で、曲は1コーラスくらいしか流れずしゃべりばっかりなんて前代未聞。

で、しゃべってる内容ときたら下ネタメインのしかも放送禁止用語のオンパレード。

まぁ、たぶん放送禁止と知らずに子供のように勝手気ままにしゃべっているのをそのまま受け入れて、

ディレクターがあとでオトナの対応をする（編集ではさみいれる）という流れ。

結構はさみいれまくっていたらしい、その当時。

それに、ステレオ放送の右チャンネルではエンディング、

左ではハガキをくれた人の名前を読むみたいなことをやってみたりとか・・・

ジングルばっかり作ってたよなぁ・・・とか、

確かにみんなお仕事ではあるんだけど、ばかばかしいことを大真面目に一生懸命やってました。

そして、みんな楽しんでやってたし、

それを受け入れてくれる土壌とか、器もあったし、余裕もあった。

Ｋ氏は「BIG EROS２」やりたいなぁっておっしゃってました。

昔と今では、いろんな状況が違うし、そんなあまいものでもない。

現状で、番組をやらせてくれる器があるわけでもないんだけど、

やりたいね、っていう夢があってもいいよね、みたいな話をしてきたわけです。

これからもばかばかしいことを大真面目にやらかしていける、

そういうオトナの余裕、もちたいですね～。

そのためには漠然とでなく、ちゃんとカネ∽ケッツ積み重ねて大きくしていかなきゃね～。

追伸；

当時ＢＩＧ　ＥＲＯＳのリスナーだった方が、その頃は子供だったからライブにはこれなかったけど、

オトナになったから今来てくれてる方いるんだよーって事とか、

番組からのプレゼントが当選して、「ディレクターさんからのお手紙と一緒に大事にとってある」って話聞いたよ。って言ったら、

Ｋ氏は一瞬うるっとしていたのを私は見逃さなかったのだ。